市民シンポジウムの参加レポート 公共施設の今

先日印西市の以下の市民シンポジウムに参加してきたので報告します。

「公共施設の今、そして未来をどうするか」

結論から書くと、
限りあるお金の中で、老朽化する全ての公共施設を改修するのは不可。いるもの、いらないものを分けマネジメントしていかなければならない。また、そのためには住民の理解も必要
ということだった。

なんと建物を建てるのにかかるお金は、生涯その建物にかかるお金の11%だそう。今後は建物の一生を考えてから建設していかなければならない。

●講師の印象的な言葉
市民は市民として責任を持った発言をしなければならない。
=自分の利益のためでなく、市のことを考えた発言をしなくてはならない。そのためには発言前に調査も必要である。

●クイズ
公共施設のことに関するクイズがだされました。
見事全問正解していんざい君グッズをゲットしました。全問正解は数人だけだったので嬉しかったです。

●最後に
既に市は公共施設のマネジメントにとりかかっている。とてもきちんとした計画書を見たが、不安な点はそれが本当にうまくいくか、というところだ。正直素人にはよく分からない部分もあった。
マネジメント経験者はその事業にかかわっているのだろうか?もしいないならば経験者を雇うか相談役にするかしてほしい。また、建築物の改修の記録も必要とのことだったので、(この件以外にも必要になると思い)システムに精通する人も雇った方が良いと感じた。(と、いうような事を最後のアンケートに書いて市に提出した)

雑談ですが、印西市はシステム系の経験者採用枠がないんですよね。個人的には絶対あった方が良いと思います。公式HP1つとっても見にくく感じてしまっています。女性模擬議会ではその辺りも質問しようと思っています。

さて、市民シンポジウム、20代~50代の若い方はあまりいなかった気がします。とっても面白かったのでぜひいつか皆さんも参加してみてくださいね。もっと印西市の取り組みを皆で共有し、印西市のことを一緒に考えていきたいです。

今度以下のような印西市民懇談サロンがありますよ♪

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