ICT化調査も。在宅医療·介護連携推進会議

印西市在宅医療·介護連携推進会議を傍聴してきました!

キーワードは「連携」
市民アンケートで在宅で最期まで過ごしたいという希望は60%以上。
そのためには、市民が在宅で必要な医療や介護が受けられるよう、多職種間の連携を密にする必要がある。(資料より)

会議では、現在の課題解決に向けて、市としてきちんと取り組んでいることが分かりました。

例えば多職種連携のために、現場職員が介護保険認定の流れを学べる研修の実施。

訪問介護事業所一覧が分かる冊子の作成。

入退院時の連携をテーマに11病院を対象に顔の見える多職種連携研修会の実施。

各医療機関へアンケートの実施。等。
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●近隣市へ、情報共有のためのICT導入状況調査
導入しているのは柏市。他、活用予定の市あり。全く予定のない市が多い。
印西市としてはデータ保護などの課題もあり慎重に協議していくとのこと。

●感想

市として各種連携に向かって早いスピードで取り組んでいる印象を受けました。

以前、議会で、情報共有のための医療ネットワーク構築について、少しでも市としての方針を立ててほしい旨を質問させていただきました。それを受け、まだICT導入を検討していない市も多い中、印西市では他の市の導入状況等について調査をして頂きました。早急な対応に感謝いたしますとともに、ICT化に向けて前進していくよう、今後もしっかりと経緯を見守っていきたく思います。