2023年3月の議会定例会において北総線やバス等の交通化政策について質問しました。
ふれあいバスの動向について掲載します。(※当時の情報です。)
ふれあいバスの方針
令和7年度に利便性の向上を目的とする全体ルートの再編を実施したいと考えており、
令和5年度におきましては、その一環として運行ルートを含めた運行計画を作成し、関係者との調整を進めてる。
運行計画について
ふれあいバスの運行計画につきましては、バスルート再編支援業務の委託を予定しており、運行事業者が集計している停留所利用状況者数をもとに、利用傾向を分析し、運行ルート及び運行時刻の素案を複数個作成し、その素案をもとに、関係者と協議・調整を行っていく。
ふれあいバス増便要望の声を多く聴くが、市の考えは。
増便やルートについては、民間運行事業者に要望等の情報提供を行い、利便性の向上を図っていきたい。
令和7年度のルートの再編においては、ふれあいバスの大幅増便をしたいと考えている。
ふれあいバスの運賃値上げについて(路線バスとの競合をなくすために値上げも検討事項としている)
運賃値上げにつきましては、受益者負担の観点から、一つの選択肢として、印西市地域公共交通会議に意見を伺いながら、検討してまいりたいと考えております。
木更津市のように、路線バスに市で補助を行い、市街化循環ルートなどで均一運賃化をするなど、ふれあいバスと路線バスを区別なく利用できるようにする考えはないか。
路線バスへの補助金については、運行路線の廃止を防ぐ施策として、赤字分の補填を行っているところなので、市街化循環ルートにおける均一運賃のための補助金について、現時点では、実施する考えはない。
(以前質問した)バス停にデジタルサイネージを設置、そこにバスの位置情報が分かる仕組み導入について、進展はあったか。
バスロケーションシステムにつきましては、令和5年度におきまして運行ダイヤの見直しを行い、その改正後のダイヤをもって、導入を検討して参りたいと考えている。
他、ふれあいバス値上げをする場合はシルバーパスはそのままにしてほしいことなども質問の中で意見した。