[最新] 一般質問した,市からの回答

6/9の市への一般質問やその回答、伝えたこと等の要点を記載します。詳細は後日会議録で公開予定。

質問の動画はこちら。

印西スマート中継

https://smart.discussvision.net/smart/tenant/inzai/WebView/rd/speech.html?council_id=61&schedule_id=3&playlist_id=1&speaker_id=35&target_year=2021

要点のみで省いてしまっていますが、全ての質問で市が努力されている部分についてもお伝えしています。ご意見をいただきました市民の皆様、関わってくださった職員の皆様、ありがとうございました。

■新型コロナワクチン接種

■コールセンターについて

問)65歳以上の方の予約が始まったときコールセンターが中々繋がらなかった。64歳以下の予約が始まるにあたりコールセンターの人員増員や回線を増やす等、市としての対策は。

答)5月末に1回線、6月に更に1回線増やし、この体制で今後も対応していきたいと考えている。

問)コールセンターの人員配置は

答)業務責任者1名の他、電話の担当に9名、接種後の登録処理に2名の計12名を配置している。

この体制のコールセンターで十分対応できるように、年齢別に予約開始日をずらすなどして対応してほしい旨を伝えた。

■個別接種予約への一元管理の提案

問)個別接種予約を、集団接種予約システムに組み込む等して(二重予約を防ぐためにも)一元管理できないか。

答)一元管理はしていない状況。最新の情報は市のホームページ及び市のコールセンター、または医療機関が登録している場合は、「コロナワクチンナビ」でも確認が可能となっている。

■コロナワクチンナビについて

ホームページで印西市の個別接種会場に誘導するなどしてほしい旨を伝えた。

■新型コロナワクチン対策室にいる職員の残業について

問)コロナ対策室の人員配置は

答)現在10名の体制。

問)業務も非常に多いと思うが、全般的に残業時間が多く発生する等の事態は起こっていないか。

当日の集団接種の準備における早出や、ワクチン配送に係る休日出勤の他、医療従事者の確保や、個別医療機関との連絡調整、高齢者福祉施設における巡回接種の準備と実施等多様な業務を行うにあたり、残業が生じている。

ワクチン接種で集中している業務を分散できる体制づくりをお願いしたい旨を伝えた。

■新型コロナウイルス感染症 市から学校への情報共有の必要性

問)学校外で、児童生徒が関わる状況で新型コロナウイルス感染症患者が発生したとき、市と学校で情報共有していなく、保護者と学校で確認作業が発生し保護者と学校が負担となっていた。

市が情報を把握した場合、リアルタイムに学校と情報共有できる、校長先生教頭先生への「一斉メール」を使った仕組みを、学校のコロナ対策においてルール化できないか。

答)把握した情報の共有については、ケースによって対応が異なるためルール化は考えていない。
これまでと同様にメール、電話、ファクシミリなどを活用して、できるだけ早く関係する学校に伝えられるよう努めていく。

より一層の情報共有をお願いした。

■医療的ケア児 保育所での受け入れ

問)以前より質問してきたが、国でのガイドライン作成等、医療的ケア児への支援が進んできている。市での受け入れ状況は

答)必要な看護師の配置等、体制が整っていないため、現状は、受け入れが困難な状況。

問)市での検討状況は

答)令和2年度から検討会を組織し、医療的ケア児を受け入れるための方法等を検討している。

問)私立保育園で受け入れるところがあった場合の市の独自支援の検討

国や県の補助制度や他市の状況も確認しながら、市独自の支援については検討してまいりたいと考えている。

■特別支援学級の支援員の増員

問)ここ3年間で、特別支援学級数は14学級、児童生徒数は76人増加していることが分かった。
これに対する介助員と学習指導員合わせた数は減っている状況。
学習指導員、介助員の大幅な増員等による対策が必要であると考えるが、市の考えは。

答)学校からの要望や指導主事が支援の必要な児童生徒の状況を確認するなどして、必要な人数を配置している。学校ごとに配置の人数に違いはあるが、支援に格差はないと考えており、今後も学習指導員及び介助員を適切に配置するよう努める。

今回増員が必要な根拠を数値として示したので、市全体で対応してほしい旨を伝えた。

■よく不点灯となる防犯灯の対策

問)強風等による断線の影響で不点灯となる防犯灯について、最近、大型台風等が頻繁に千葉県に上陸してきて、今までと状況が変わってきている現状があります。
非常時、一番防犯灯が必要なときに不点灯となることを防ぐために、例えば東京電力の電柱から距離が離れていて強風の影響を受けやすい防犯灯に専門的調査を実施し、強度のある電線に変えたり、補強ワイヤーを足したりなどの対策を検討していく考えはあるか。

答)

断線の発生を予見するための専門的な調査法は無いことから、調査は実施しておりません。
強度のある電線を使用する方法も一案だが、電線の重量が増加することによる鋼管柱へかかる負荷の増大や、電線が切断されない代わりに、今度は、電線と灯具との接続部分が外れ、損傷するといった事態も想定されるので、対策につきましては専門業者の意見を聞きながら、慎重に考慮していく必要がある。