令和3年度 印西市は何に取り組むの?

3月19日は令和3年第一回定例会最終日でした。

今回の定例会での大きなポイントは、令和3年度の市の予算の内容が決定したことです。

今回もICTに注目した質問を多くしたので、少しずつご紹介します。

■税金支払いの、スマホ決済スタート

2021年4月より、個人住民税、都市計画税、固定資産税、軽自動車税、国民健康保険料などの税金の支払いについて、1部のスマホ決済での支払いが可能となる。上下水道料金の支払いも可能。

■防災行政無線のリアルタイム連携システム構築

これまでホームページと防災行政無線の連携などは、手動で行ってきました。 今後は、一度の操作でツイッター等その他の全ての防災情報配信ツールとリアルタイム連携できるシステムを構築予定です。

■病児、病後児保育の予約システム

例えば、当日にキャンセルがあった時、すぐに情報を反映し、キャンセル待ちの人にすぐに連絡がいくようになる。等を想定。 当日の急な予約にも対応できるか質問したところ、システムの詳細はこれから決まるとのことです。

■市役所にてRPA、AIを実証実験

これまで先進市の詳細な実験実験結果など、議会で市と共有してきましたが、ついに印西市でも実証実験がはじまります。 RPAとAI-OCRは、業務の大幅な時間短縮に繋がります。まずは保育課の業務で実証実験がはじまります。

■学校のICT活用について

(今回の私の一般質問より)

情報推進指定校について

→令和3年度も小学校を指定。

→中学校の指定も考えているところ。

→情報推進校にある支援学級も、その役割を担う。

情報推進校の取り組みを市内全学校に広めるには?

→授業公開などする。

■地域のことなど。

令和3年度は、千葉ニュータウン北口だけでなく、南口にもイルミネーションを設置。詳細は今後決定。

永治小学校(プール)跡地が、大六天の駐車場となる。 など

※私が予算審査や一般質問で質問、質疑したことを中心にまとめました。他にも多くの市の事業を予定しています。