ICT教育視察 。原山小学校。素晴らしい!

印西市の学校では今年度中に1人1台パソコンが支給される予定ですが、原山小学校では先行導入され既に日常の中でパソコンを使った授業が行われています。

今回、私の所属する文教福祉常任委員会で視察に行きました。

感想は、素晴らしいの一言。
原山小学校の考えが全学校に広まれば、印西市の子供達のICTのレベルは他市に比べても高いものとなると確信しました。

その理由は、校長先生はじめ先生方の考え方にあります。校長先生のお話の1部をご紹介します。

①アカウントとは何かからの理解。1人に1つ与えられる「アカウント」は公的な良き人格として育てる。

→そのアカウントでして良いこと、悪いことも自ら考えることができる。

②パソコンは文具として扱う。

→日常の中で自然に扱うとの意に捉えました。

③パソコンの設定を、一部の学年は生徒自身が行った。

→設定するときに沢山考えることがあります、授業で使いこなすのと同じ位大切なことだと私は思います。

④パソコンで広報活動も行っている。広報活動は高度な情報活用能力が必要。公的な立場、不特定多数の読者、効果的な文、権利の確認等。

ここまで考えてICT教育を取り入れていける市はどれだけあるのでしょうか、素晴らしいの一言です。本当にありがとうございます。


また、先生、生徒達どちらも授業の中で普通に使いこなしていて驚きました。私が子供の頃は一文字打つにも苦労していた思い出があります。

また、議会で何度か導入の質問をしていました大型掲示装置は、実際に授業をしてみて必要と感じているとのことでした。パソコン導入等の優先順位があり昨年度は印西市では導入できなかったのですが徐々に導入されていくと良いなと思います。

先生、生徒の皆様、職員の皆様、議員の皆様、ありがとうございました。