先日、印西市の予算審査常任委員会が開かれ、上程された補正予算案が委員会で可決されました。
※実際の審議は、10月6日の本会議(議員全員参加)にて行われます。
印西市の8月27日における定例記者会見配布資料と、一般公開された情報をもとに以下にその一部を簡単に記載します。
■ふれあいバス
新型コロナウイルスの影響による減収に対応のため、運行業務委託を増額。
■路線バス運行対策
ふれあいバスと同様の理由で補助金を増額。
路線バス及びタクシーの事業者に対し、新型コロナウイルス感染症対策の補助金を交付。
■議会運営
議会システム更新。議場にアクリル板設置。
■児童扶養手当受給世帯臨時特別給付金給付事業
生活困窮が見込まれる児童扶養手当受給者に対して、国と同額の金額を、市独自の給付金として支給。
1世帯 5万円
第2子以降ひとりにつき 3万円
■民間保育園
新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、補助金を交付。令和元年度保育対策総合支援事業費補助金返還金の増額。
■災害応急対策資機材整備
災害発生時に、三密になる避難所から避難者をバス輸送により、他の避難所へ輸送するための経費の増額。
小中学校の避難所で新型コロナウイルス感染者等が使用した箇所の消毒を行うための経費の増額。
■小中学校
児童生徒及び教員等が新型コロナウイルス感染症となった際、ウイルス生存期間内に学校を再開させる必要がある場合に校舎、体育館等の消毒を行う。
今後新型コロナウイルス感染症拡大により臨時休校となった場合、在宅時の昼食費負担が増加することから準要保護生体に対し支援を行う。
児童生徒数の増加に伴い、パソコン等を整備。(小学校240台、中学校320台)
~~~以下は、予算が減額された事業~~~
主に新型コロナウイルスの影響で中止となってしまった事業等について減額されたものです。
学校プール開放事業、各種スポーツ・レクリエーション大会に要する経費、東京オリンピック・パラリンピック誘致等推進に要する経費、小中学校芸術文化体験事業等・・・。
※詳細につきましては、後日録画や資料が公開されると思いますのでそちらをご覧ください。
※上記内容は補正予算の内容の一部を、簡単に記載したものです。
※議場で一般公開された内容につきましては口頭でのやり取りのため、内容を随時更新いたしますのでお気づきの点がございましたらご指摘お願いします。
※タイトル画像の令和2年は、正しくは令和2年度となります。