山口県と福岡県に視察に行ってきた。災害対策等。

山口県と福岡県に会派至誠、公明党、一人会派の方々の合計八人で視察に行きました。概要です。

●山口県周南市
公共施設再配置について

周南市は公民館等の公共施設の面積を減らすために、公共施設再配置計画を策定し、実行しています。
なぜ減らすかというと、建物のメンテナンスには膨大なお金がかかるので、統合する施設、残す施設、なくす施設等を決めなければならないのです。
印西市でもその取り組みが始まりました。
周南市は実は一度、この計画が議会や市民の反対で取り下げられました。
それはなぜか。市民や議会への事前説明が足りなかったこと、地域の特性を理解しきれてなかったことです。
そこで周南市は職員の方々が地域の特性を時間をかけて調べ上げ、また市民の方と一緒になって計画を策定していくことにしました。
そして、最初の計画と変わったところは「建物はなくすが、その機能は残す」というところです。参考になりました。

●山口県岩国市
テーマ: 観光ボランティアの取り組みについて

岩国市は錦帯橋等の観光名所があり、JRや他県と一緒になって観光事業に取り組まれています。
印西市でも「印西ふるさと案内人協会」を通して観光ボランティア事業に取り組んでいますので岩国市の取り組みについて学びました。 .
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●福岡県福岡市
テーマ: 福岡市の防災行政について

福岡市は過去何度も水害に見舞われてきました。地震による被害もありました。
福岡市では、災害時に、災害対策本部の他に、(大規模災害時に)
支援調整チームや緊急医療調達チーム等の機能別チームが立ち上がります。これは複数の部や課にまたがるものです。
とても参考になりました。
また防災メール以外にもアプリやラインでの情報発信等先進的な取り組みをされていて参考になりました。

詳しくは後日提出される報告書をご覧ください!

写真はランチで食べた、山口県郷土料理の「瓦そば」。
美味しかったです。

ご対応いただきました、職員の皆様、観光ボランティアの皆様、ありがとうございました。