●委員会とは?
本会議(議員全員参加)で審議する項目は、内容が複雑で幅広く、全ての案件を本会議で審議することは困難であるため、一般的には議員の一部で構成する委員会を設置し合理的・効率的に調査をしています。
なお、委員会の種類には
・常任委員会
・特別委員会
・議会運営委員会
の3つがあります。
※委員会での審査結果に基づき本議会で審議されるため、委員会の審査結果は重要視されると個人的には感じました。
●委員会には誰が出席しているの?
委員会は、議員の一部が出席し、構成されています。
●どんなことをするの?
市長から提案された項目(議案)や市民から提出された請願等について審査し、委員会として可決か否決かが決定されます。
どの委員会が、どの項目を審査するかは委員会前の本会議で決まります。
●委員会で可決された項目はどうなるの?
委員会での審査結果(可決、否決等)について、本会議(議員全員が参加)で報告されます。
また、その際に委員会の中で、委員(議員)と執行部(市の職員)の間でどのようなやり取りがあったかも説明されます。
それを踏まえた上で、議員個人個人が提示された項目を賛成するか反対するかを明らかにします。
●委員会で「可決」されても、反対できるの?
委員会の審査結果(可決、否決等)は本会議における議案等の予備的審査であり、直接の効力を持つものではありませんが、本会議では委員会での審査の決定に基づき審議します。
また、本会議で賛成か反対かを明らかにする前に、「討論」する機会を与えられます。
反対意見を議場で述べることができます。また、逆に賛成意見を議場で述べることもできます。
そして討論の後に、その項目(議案)に対して賛成か否かを一人一人が明らかにします。
●「可決」か「否決」か。
本会議で出席議員の過半数の「賛成」があれば、その項目(議案)は「可決」され、市はその内容を進めていくことができます。
●担当する委員会
私が担当するのは、以下の2つです。
・予算審査常任員会 (一年間)
・文教福祉常任委員会(二年間)
上記については、実際にどんなことをしたのか、またブログ内で説明していきたいと思います。
以上、初めて委員会を経験し、私なりの解釈でお伝えしました。間違いがありましたら申し訳ございません。