印西市女性模擬議会議員の活動ー思い、まとめ

さて、女性模擬議会の議員になって数か月、これまでに行ったことは以下です。

目的:10月31日の模擬議会にて、市に自分の考えを含め質問する。
・印西市議会の傍聴と理解
・通告書の作成(質問することを調査、考え、まとめる)
・担当議員との意見交換

女性模擬議員は8名いて、皆さんそれぞれの熱い思いをかかえています。

私は当初、印西市政のことを市政に興味のない人達とも共有したいと思い、模擬議会開催までの流れや議会当日のことを発信する目的のために参加しました。

しかし、通告書の作成にあたり印西市における様々なことを調査していくうちに、印西市の良いところと、まだ成長できるところを沢山発見しました。

例えば、地域包括ケア。
まず、印西市に去年地域包括ケアセンターができたことをどれくらいの人が知っていて、さらにそれを活用している人がどれだけいるでしょうか。
せっかく良いサービスがあっても、それを利用する人がいなければ意味がなくなってしまう。
印西市と市民をもっと繋げる方法があるのではないか、市がもっと積極的に動くべきではないか。それから、市民である私たちも行政のサービスを利用しようという気持ちになれているのか。

今印西市の議員さんは、ほとんどが男性、そして私たちの世代よりもとても年上の方ばかりです。もちろんベテランの議員さんの良いところはやり取りの中でとても実感しています。

しかし、今の印西市政を知っていく中で、私達の世代の声は本当の意味で届いているのか、それから、もっと新しいことに挑戦できるのではないか、という考えに直面しました。

私自身が今の印西市に足りていない視点を補いたいと思うようになりました。
模擬議会では、その思いの一部を質問できたらと思います。